九州大学大学院工学研究院附属環境工学研究教育センターは、2023年7月8日に、『第19回 海辺の教室 in福岡・糸島』~海と川の出合う岸辺の希少植物ハイビスカス ハマボウのお花見!~を開催いたします。
ハイビスカスの仲間であり、温帯のマングローブとも言える『ハマボウ』が、夏に一斉に黄色い花を咲かせます。市の花にハマボウを掲げる糸島市では、泉川の汽水域で形成された見事なハマボウの群落は市の天然記念物として登録され住民の手で保全されています。
ただ美しいだけではなく、汽水域の水際に根を張ることができる塩分に強い植物であるため、河岸や海岸が波や流れで侵食されるのを防ぐグリーン・インフラとしての防災価値もあります。
ハマボウの美しさと魅力を学び、地域知を繋げていくことを目的とし、本イベントを開催いたします。
このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。ご多忙の折、誠に恐縮ではございますが、万障お繰り合わせの上、ご出席くださいましたら幸いです。
添付の返信フォーマットに必要事項をご記入の上、2023年7月7日(金)までにご返信くださいますようお願い申し上げます。