九州大学大学院工学研究院附属環境工学研究教育センターは、(以下、九州大学環境教育センター)は、
九州大学工学院及び共創学部の学生19 名の参加のもと、2023 年1 日14 日に、海辺の教室in 福岡・糸島
福吉を開催いたしました。本イベントは、地域の伝統行事の継承を学ぶことを参加の目的としました。
“このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる 日本財団
”「海と日本プロジェクト」 の一環です。
イベント概要
【テーマ】
伝統行事の継承を地域の多世代で学ぶ
【日時】
2023 年1 月14 日
【場所】
福岡県糸島市二丈福吉、福吉漁港
【参加人数】
19 名
レポート
ほうげんきょう(どんど焼き)
福岡県糸島市二丈の福吉校区まちづくり事業として開催される「ほうげんきょう」とは、地域によって
呼び方は異なりますが、多くはどんど焼きと呼ばれ、農業や漁業、海上安全を祈願するとして有名です。
農業と漁業で発展してきた福吉の地域の方々が真竹を山から切り出して大きなやぐらを作り、火をつけて
地域の方々が持ちよった門松やしめ縄、お札などを燃やし一年の無病息災、五穀豊穣を願う昔ながらの行事
で伝統文化を若い世代に継承していくものです。
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、中止となってきましたが今年は3 年ぶりの開催となりました。
生憎の悪天候となりましたが、前日の気象予報を見て「よし!やろう」と地域の運営役員で開催決行となり
ました。当日は朝9 時には山へ入り竹を切り出し、約5 mのやぐらをみるみるうちに組上げました。
点火用の藁などを置き、いよいよ着火式です。火はあっという間に燃え上がり、空高く炎と煙があがりま
した。九州大学では、ドイツ、スウェーデン、マレーシア、インドネシア、中国などからの留学生も参加し
ており、日本の文化を教科書ではなく肌で感じたことでしょう。
また、炭にくべた焼き芋はアルミホイルを剥がすと濡れた新聞紙で丁寧にくるまれて、中までしっかり煮
えていてとても甘く、野外でいただくことで美味しさが一層増しました。日本の古くからの食文化ともよべ
るぜんざいは、お餅を網の上で焼く作業体験もさせていただき、日本人学生にとっては故郷を思い出し、留
学生にとっては新鮮な体験で多くを学ぶことができました。
タグ
- ALL
- 海の学びステップアップ!
- 海の小話
- 宗像
- 糸島
- 新宮高校
- アースデイ福岡
- オーシャン・ネイチャーポジティブ・クロストーク
- 今津
- ビーチクリーン
- 世界水フォーラム
- 城南高校
- アースデイ東京
- プラスチッくじら
- 福吉中学校
- 東京都立大学
- 青島
- 野北
- 国土交通省 九州地方整備局
- 福岡工業大学
- 九州産業大学
- 九州大学
- リンデンホール中高学部
- maiPLA
- 三池高校
- 八代
- 環境DNA
- 日田高校
- 遠賀川流域子供水フォーラム
- 遠賀川流域子ども水フォーラム
- 伊藤柚貴
- 北海道大学
- 姫島小学校
- 菅浩伸
- 姫島
- ⼩泉ユニバーサルビーチユニット
- 対馬市
- 都留文科大学
- リンデンホールスクール中高学部
- 日本水フォーラム
- 小倉縞縞
- 宗像市
- チーム防人
- 崎山鐙瀬自然を守る会
- 沖縄オープンラボラトリ
- GOMIソリューション
- スマートソサエティファウンデーション
- 海の日
- 対馬
- アジア・太平洋水サミット
- 糸島高校
- 筑紫丘高校
- 玄洋高校
- 長崎東高校
- 直方高校
- 五島
- 崎山鎧瀬自然を守る会
- 新聞掲載
- 杵築
- 子ども向けイベント
- 国府中学校
- 佐賀
- 熊本
- 福岡工業大学附属城東高校
- 福岡
- 日田
- 香住丘高校
- 北崎中学校
- 唐泊
- 伊万里
- 大牟田
- 三池工業高校
- 伊万里高校
- 古賀竟成館高校
- 玄界高校
- 光陵高校
- 水産高校
- 福岡ECO動物海洋専門学校
- 宗像高校
- 八代高校