九州大学大学院工学研究院附属環境工学研究教育センターは、2023年11月5日に海辺の教室in福岡・糸島~漂流する不思議、ハマボウの紅葉を楽しみながら~を開催いたします。
ハイビスカスの仲間ハマボウは、温帯のマングローブとも言えます。夏に一斉に黄色い花を咲かせ、秋には見事な紅葉を見ることができます。河口域で枝を離れて水面に落ちた後、漂流していきます。川だけでなく、海へも旅立って行きます。この種子の特性によって、分布が泉川の汽水域では見事な群落が形成され、住民の手で保全されています。今回は、秋のハマボウ紅葉を市民の皆さまと一緒に楽しみながら学びます。
このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
開催概要
日時
2023年11月5日 9:30~11:30
場所
糸島市新田 加布羅バス停より徒歩3分 ハマボウ群落
集合場所
昭和バス野北初経由 船越行き加布羅バス停降車
イベント内容
泉川河川敷に群生する、糸島市のシンボルハマボウの紅葉を見ながら、護岸機能や、漂着する種の不思議を、講師の平野照実様よりご教示をいただきながら楽しくその生態を学びます。また市民活動でごみ拾いなどの定期管理をして頂いている泉川はまぼうの会様に、ハマボウ群落を守り保護していることの意義をご教示いただきます。
料金
無料