九州大学うみつなぎの客員教授でもある宮正樹先生 (千葉県立中央博物館 主任上席研究員)に、従来の生物学から革新技術である環境DNAまでを通観する内容でご講演をいただきます。
パネルディスカッションでは、フードジャーナリストの佐々木ひろこ氏、メディアでも活躍されている中学生のおさかな博士 伊藤柚貴氏、地元福岡の豊かな魚食文化について情報を発信している福岡県水産海洋技術センターの江﨑恭志氏にご参加いただき、水産資源管理、若手の魚類研究、魚食普及、食文化、料理、アウトドアから技術の可能性について多面的にディスカッションを行います。
詳細および参加申し込みは下記よりお願い致します
詳細
日時
2023年12月3日(日) 14:00~16:30
場所
九州大学西新プラザ
〒814-0002 福岡市早良区西新2-16-23
公式URL
https://ednasociety.org/topics/%e7%ac%ac6%e5%9b%9e%e7%92%b0%e5%a2%83dna%e5%ad%a6%e4%bc%9a/
関連イベント
[環境DNA学会エクスカーション](環境DNA採水インストラクションのバスツアー)
12月2日(土)九大学研都市駅発着 9:00〜17:00
環境DNAサンプルの「採水」の実際を学ぶバスツアー。学会員の技術の向上や今後の技術発展を目指して、ノウハウ、注意点などを実地で議論し学びます。九州大学が立地する多様な自然が残されている博多湾の海岸、池、河川での3パターンの条件下での採水を実践し、採水箇所や道具の選定、効率的なろ過作業、コンタミネーションの回避、サンプル保存や運搬を実際に行ないます。
残席10名に限り、学会会員以外の参加を受け付けることになりました
ご希望の方は10月22日〜27日の間に下記よりお申し込みください
https://confit.atlas.jp/guide/event/edna6/static/excursion
[環境DNA学会本大会]
12月4日(火)〜5日(水)九州大学椎木講堂
こちらは九州大学うみつなぎとの共催ではございませんが、一般の方の参加も受け付けております。
目玉となる2つの企画セッションでは、環境DNAを利用した各省庁の取り組みや今後の動向、さらに企業・金融・市民を交えたネイチャーポジティブ達成に向けた今後の展開などについて、オールキャストでの先端の講演・議論を聴講できます。
当日参加も可能ですので、ご興味のある方はぜひご来場ください
https://confit.atlas.jp/guide/event/edna6/static/Plenary
高校生発表支援
三池工業高等学校 向雅生教諭率いる科学探究同好会に環境DNA調査を指導、先端技術を利用した地元有明海の環境についての学会発表を準備しています。
去年の技術指導の様子 : https://umitsunagi.jp/1200
中高生は一部の発表を無料でオンラインで視聴できます。
他校の刺激をうけて、来年はぜひ貴学も!
(申し込み締切11/30)