九州大学大学院工学研究院附属環境工学研究教育センターは、2023年10月21日、22日(土・日)に、「全国アマモサミット2023 inふくおか」の一環として、新宮高校生による玄界灘沿岸の生き物展 in 全国アマモサミット2023を開催いたします。
九州大学大学院工学研究院附属環境工学研究教育センターでは、2020年より「九州大学うみつなぎ」を発足し、海洋教育の促進に取り組んでまいりました。
今年度のプロジェクトの一環として、高校生とともに海浜での生き物の調査を行い、福岡での自然海岸では希少な生き物たちが生息していることを確認できました。今回は、その調査実績を多くの方に知っていただくとともに、研究に取り組む高校生へブラッシュアップの場を賜りたく本イベントを開催いたします。
入場は無料です。ぜひ足を運んでみてください!
このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
全国アマモサミットとは
「全国アマモサミット」とは、「アマモ」と「アマモ場」を象徴的なキーワードとして、海の自然再生・保全を目指して毎年開催されている会議です。
これまで全国各地の海とその沿岸地域が“抱える課題”をテーマに、市民、高校生、地域団体、行政、研究機関など、職業や立場、世代が異なる様々な分野の皆さんの活動紹介と意見交換が行われています。
公式URL:https://www.amamo-fukuoka.com/
ワークショップ会場では海ごみ展示も常設しています。
「全国アマモサミット2023 inふくおか」の全期間中、博多港国際ターミナルのワークショップ会場にて九州大学うみつなぎスタッフによる海ごみに関する研究の展示も常設されています。「玄界灘沿岸の生き物展」と合わせてこちらも足をお運びください。
【会場】
博多港国際ターミナル3階(〒812-0031 福岡県福岡市博多区沖浜町14−1 博多港国際ターミナル)
【展示期間】
3階テラス(新宮高校)2023年10月21日(土)〜22日(日)
3階ワークショップ会場(九州大学うみつなぎ) 2023年10月20日(金)〜22日(日)
【時間】
10:00〜18:00