九州大学大学院工学研究院附属環境工学研究教育センターは、2024年7月31日(水)に、第35回 海辺の教室 in長崎・五島岐宿『岐宿火山爆発！溶岩があった証拠を探せ！～魚津ヶ崎も八朔鼻も大昔は熱々の溶岩だった！？～』を開催いたします。
五島市福江島にある細長い魚津ヶ崎と広くて平らな八朔鼻海岸。溶岩でできた2つの場所を探りながら、溶岩と植物、溶岩と海洋ごみの関係を学びます。魚津ヶ崎と八朔鼻を歩きながら地層の雄大さを体験、五島市岐宿支所前開発総合センターでは地層の成り立ちと海流と、そして海洋ごみを考えるイベントです。
火山学の専門家・下司信夫教授をゲストに招きます。
このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。ご多忙の折、誠に恐縮ではございますが、万障お繰り合わせの上、ご出席くださいましたら幸いです。
イベント概要
日時
2024年7月31日（水）9時10分～12時 （受付開始 9時～）
会場
集合：魚津ヶ崎駐車場 〒853-0701 長崎県五島市岐宿町岐宿1218-1
見学：魚津ヶ崎、八朔鼻、五島市岐宿支所前開発総合センター
アクセス
自家用車でお越しください。中学生はバスを手配します。
イベント内容
◎魚津ヶ崎 溶岩と地層、遣唐使
◎八朔鼻 溶岩と海浜植物、海洋ごみが流れ着く海流
◎五島市岐宿支所前開発総合センター 座学
取材時注意事項
イベント途中のご移動は、各自お車でお願いいたします。
登壇者プロフィール
ゲスト講師
下司 信夫氏（九州大学教授）
九州大学大学院理学研究院地球惑星科学部門 教授
火山学、地質学、岩石学。火山噴火を駆動する地下のマグマの挙動について、主に地質学的・岩石学的手法を使って研究。
著作『火山のきほん: マグマってなんだろう? 噴火はなぜ起きる? 地球の活動を読み解く火山の話』
